カリキュラム
知育
自分で考えて形にする、
この繰り返しを大切にしています
当園では開園以来、子供たちの作品づくりに力を入れています。子供たちは毎日のように絵を描いたり、紙を切り貼りしたり、いらない箱でお家を作ったりしています。自分で考えたものを形にすることは、幼児期において大変重要な学習です。インターネットですぐに情報が手に入り、自分で考える力の衰えが指摘される中、「自分で考える力」はますます重要になると考えます。当園ではこれからも、子供たちが思い描く作品を楽しくのびのびと作れる環境づくりに力を入れていきます。
知育の取り組み
- 工夫いっぱいの制作活動
- クラスごとの主活動や自由時間に、お絵描きや工作などを行います。子供たちは自分の発想を膨らませながら制作を楽しんでいます。
- アート教室
- 4歳児、5歳児が対象。新園舎のアトリエで行います。専門講師をお招きし、様々なアートを体験します。
アート教室での様々な制作体験でアイデアが広がり、
作ることがもっと楽しく
専門講師をお招きし、アート教室を行なっています。いろんな材料を使ってフォトフレームを作ったり、絵の具の流動性を生かしたフルイドアートに挑戦したりと、毎回新しい制作に取り組んでいます。専門の先生から様々なアートを学ぶことで、子供たちの表現の引き出しが増え、アイデアの幅が広がっているように思います。何より、最初は作品づくりに消極的だった子もアート教室を重ねるうちに作ることを楽しむようになるなど、子供たちが今まで以上に作品づくりを楽しんでいる様子がみられます。
体育
体を動かす楽しさを大切に
体を動かす楽しさを伝えることを大切にし、ダンス、スポーツクラブ、空手を実施。ダンスと空手は、練習の成果を12月のお遊戯会でお披露目します。最初は後ろ向きだった子供もお遊戯会に向けて一生懸命に自主練習をするなど、様々な成長の姿がみられています。
体育の取り組み
- ダンス
- 3歳児、4歳児が対象。曲にあわせて体を動かし、全身で表現する楽しさを学びます。
- スポーツクラブ
- 4歳児、5歳児が対象。マット運動、跳び箱、鉄棒、ボール遊びなど、楽しみながら基礎体力と運動能力の向上を目指します。
- 空手
- 5歳児が対象。形を練習したり、掛け声を出したりします。きちんと挨拶や礼をするなど、礼儀作法を身につける機会にもなっています。
楽しさや達成感が、大きな自信や成長に
先生たちのおかげで子供たちは楽しみ、いろんなことができるようになりました。登園時にいつも泣いていたある子はダンスがきっかけで園に通うことが楽しみになったようで、いろんな活動に意欲的になりリーダーシップを発揮するまでになるなど、めざましい成長がみられました。お遊戯会では、職員たちが「難しいだろう」と半ば諦めていたことも一生懸命に練習してやってのける子供たちの姿がみられ、「子供の限界を決めつけずに見守る」ことの大切さを大人たちも学びました。
食育
厨房設備を完備し、素材にこだわった
完全給食とおやつを実施
園の厨房で作った出来立ての給食を毎日子供たちに提供しています。完全給食のため、主食の持参も不要です。幼児期は味覚の形成に最も大事な時期と考えられているため、食材には一切妥協しません。お米は地元の契約農家さんが育てた十日町産コシヒカリです。その他の食材も地元の青果店等が厳選した食材を毎日仕入れ、鮮度にもこだわっています。おやつも自然の食材にこだわり、お野菜のカップケーキなどを毎日手づくりしています。園児たちは給食もおやつも大好きで、おかわりをするほど毎日もりもり食べています。
食育の取り組み
- 給食・おやつ
- 給食もおやつも、毎日園内で手作りしています。園内には最新の厨房設備が完備されており、献立のレパートリーも豊富です。
- 栽培・収穫体験
- 園の畑で、さつまいも、だいこん、きゅうりなど、いろんな野菜を子供たち自身が育てて収穫します。
- キッズキッチン
- 自分たちで収穫した野菜を調理できるキッズキッチンを新設。野菜を洗う、カットするなどの調理体験を実施しています。
栽培・収穫から調理まで、一連の「食」を体験
園の畑で、子供たち自身がいろんな野菜を栽培・収穫します。そして、新園舎のキッズキッチンでは、自分たちで育てた野菜の調理体験も実施します。食べることはもちろん、食材を育てて調理するまでの体験により、食物をおいしくいただくまでの大変さや有難さを伝えたいと考えています。また、食事の前には必ず、美味しいごはんを食べられることに感謝して「いただきます」をすることが、愛宕幼稚園の良き伝統となっています。