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教育と保育

園の理念

なかよく 明るく 豊かに 正しさを 身につける

愛宕幼稚園の教育理念について

 

幼稚園は人間形成の大切な期間

「三つ子の魂百まで」と言われるように幼児期間は人間形成、特に心の成長にとってとても大切な期間です。私たちは、特に「思いやりの心」を育てることを大切にしています。学年を超えてたくさんの友達と遊ぶことや、いろんな先生、地域の方々との触れ合い、行事を通じて友達と協力することの大切さを体感させるなど、園の生活において自然に身に着くように考慮しています。当園は戦後まもなく創立し、これまでに多くの園児を教育してきました。そして、幼児教育について研究を重ね、子供たちそれぞれの成長段階に応じた指導方法等のノウハウについては相応に有していると自負しています。これまでに蓄積したノウハウを活かし、時代を越えても変わらなく大切とされる子供たちの「心」の成長にこれからも真摯に取り組んで参ります。

楽しく、そして自発的に学ぶことを
大切にしています

教育機関として、子供たちには多くの経験を通じて学ぶ機会を提供したいと考えています。伝統的な愛宕教育を軸とし、時代の変化に対応した新たなカリキュラムが必要であればこれからも積極的に設けていきたいと思います。ただし、私たちは押し付けるような教育はしたくありません。大切なことは自発的に学ぶこと、そして、自発的に学ぶためには「楽しむこと」が子供たちにとって一番重要だと考えます。この自発的に学ぶことは、最も効果的な学びの姿勢であると思います。幼稚園は子供たちが初めて出会う学校です。この初めての学校で体感した学ぶ姿勢を大切にし、小学校以降の学生生活を充実したものにしてもらいたいと願っています。

  • 小林 弘明園長

    来迎寺三十八世住職

教育目標

当園は、「慈愛」の心、即ち「思いやりの心」を基調とした仏教精神を育てる三つの実践を教育の中に取り入れています。

み仏を拝む心

みんなと仲良くする子ども

  • 学年を超えていろんなお友達と遊ぶこと
  • お友達のことを尊重すること
  • お友達の良いところをみんなで認め合うこと
  • 困っているお友達がいたら助けてあげること

み仏を敬う心

明るく豊かな子ども

  • 園生活すべてにおいて子供たちが楽しく主体的に取り組める環境をつくること
  • 子供たち一人一人の特性・個性を尊重し、個々にあった人格形成の助長を行うこと

み仏の教えを守る心

正しさを身につける子ども

  • 日々、のの様に「おちかい」と「やくそく」をして、子供たちに意識付けを行うこと
  • 子供たち自身で物事の良し悪しを考えられるよう、良いことをしたらしっかりと褒めてあげ、悪いことをしたら子供がわかるまで丁寧にお話をしてあげること

仏教保育の実践

おちかい

のの様おはようございます。
私達はのの様の教えを守り、
みんな仲良くよいこになります。

やくそく

生きものを 可愛がります。
道具は 大切にします。
友だちと 仲良くします。
悪いことは すぐやめます。
毎日ひとつずつ 良いことをします。